2021年2月27日いよいよ発売！「PROPLICA 日輪刀（竈門炭治郎）」開封レビュー : TAMASHII NATIONS公式ブログ

今回は、2月27日（土）に一般店頭発売予定のPROPLICAシリーズ最新アイテム「PROPLICA 日輪刀（竈門炭治郎）」について、実際の商品開封レビューともに、商品のこだわりポイントをご紹介していきたいと思います。

「PROPLICA 日輪刀（竈門炭治郎）」とは！？

まず「PROPLICAとは？」という点から改めてご紹介いたします。

長年にわたり、バンダイでは変身アイテムを代表とする数々の劇中に登場する「なりきりアイテム・衣装、マスコットキャラクター」などのプロップを子ども向け玩具として商品化してきました。
これまで培ってきた「作品の世界観に入り込む」「世界観を追体験する」商品開発のノウハウに、コレクターズアイテムの最新開発技術を導入していくことで、一層の「本物感」を追求し、大人向け商品として展開する。
ーーそれが『PROPLICA』というブランドです。

【PROPLICA ブランド特設ページはこちら】

https://tamashii.jp/item_brand/proplica/

この度、その製品開発技術を集約し、TVアニメ「鬼滅の刃」に登場する「日輪刀」を大人向けなりきりディスプレイモデルとして発売いたします。

これまで「剣」を題材とした大人向け商品の展開はありましたが、今回は初の『刀』を再現という事で、1年以上の開発・生産期間をかけてついに発売となります。

※こちらの画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。

それでは、実際の商品を開封しながらご紹介していきます！

豪華な箔やニスを使ったパッケージデザイン！

まず、商品パッケージをご覧ください！

大人向け商品らしく、全体はブラックのマット仕上げで、炭治郎のイラストと日輪刀がデザインされたパッケージになっております。

正面の「日輪刀」の文字には、縦にヘアラインの入った銀箔で豪華に仕上げております。その他、日輪刀やロゴ部分にグロスニスの印刷を施し、パッケージに入れた状態で保管しておくだけでもかっこいい商品になっております。
※商品パッケージは輸送箱・梱包材に当たるため、パッケージの汚れ・破損による交換は店頭や窓口等でお受けできない場合がございます。

そして、炭治郎の日輪刀といえば……あの人！

“決して、この一振りは折ってはならない！”

ぜひ中は実際の商品でお楽しみください！

豊富なサウンドとギミック遊び！

本商品には、商品用に新たに新規収録した70種以上の「炭治郎の名セリフ」や「水の呼吸」に加えて、TVアニメ主題歌「紅蓮華 -TV ver.-」を含む多くのサウンドを収録しております。
名セリフは、2種のモードで楽しめる仕様になっております。鍔の下のつめ掛けでカバーを外すと、電源スイッチがみえるので、それを左右に切り替える事で「鬼殺モード」と「頑張れ炭治郎モード」を起動することができます。

日輪刀のサウンドは、「斬撃音」「水の呼吸」などの攻撃サウンドが流れるAボタン（人差し指側）と「名セリフ」「BGM」などのサウンドが流れるBボタン（親指側）の2種のボタンを使って操作します。

詳しい操作方法やセリフに関しては、取り扱い説明書と解説書が同梱されておりますので、そちらをご確認ください。

それではここで、「PROPLICA 日輪刀（竈門炭治郎）」を手にしたらぜひ遊んでほしいポイントを3つご紹介いたします！

① BGMとセリフの同時再生が可能！

親指側のBボタン長押しで、TVアニメの主題歌「紅蓮華 -TV ver.-」を再生したまま、Bボタン短押しすると主題歌とセリフの同時再生が可能。セリフ単体で楽しむ以上の臨場感を感じる事ができます！

② ランダムで流れるシークレットボイス

本商品には、「弐ノ型・改横水車」などのシークレットボイスがランダムで流れるギミックも搭載しております！本商品用の新規収録ボイスの数々をぜひ実物で堪能してください！

③ 「水の呼吸」音声挿入ギミック

BGMとセリフの同時再生を楽しんだ後は、ひとさし指側のAボタンを長押しすることで、サウンドが「斬撃音」から「水の呼吸」に切り替わります。

「水の呼吸」は一度Aボタン（以下青字）を押すのみだと、一連で型のサウンドが流れますが、音声再生中にBボタン（以下赤字）を押すと3種の挿入音声を入れる事ができます。

【通常】「水の呼吸壱ノ型水面斬り！」

挿入ギミックにより、劇中で呼吸を整えつつ戦う炭治郎になりきって遊ぶ事ができます。

【挿入例】「水の呼吸（キン！見えた隙の糸）壱ノ型水面斬り！」

挿入音声は、「水の呼吸」と「〇ノ型」の間と、「〇ノ型」と「型の名称」の間の2か所に挿入できるので、例えばTVシリーズ第4話の手鬼戦をイメージして再現してみるとこんな感じになります。

【挿入例】「水の呼吸（ヒュー）壱ノ型（キン！見えた隙の糸）（うぉおおお！）水面斬り！」

このように音声挿入ギミックを使う事で、何度でも炭治郎の激闘を振り返りながら楽しむ事ができます。実物でぜひお楽しみください！

造形へのこだわり

PROPLICAシリーズの特徴である“プロップの本物感（造形・彩色）の徹底”という部分においては、「刀」ならではの工夫や開発を行っております。

■刃に関して

特にこだわっているのは、炭治郎の日輪刀の特徴である『黒い刃』の再現です。

本物感追求の為に参考にしたくても『黒い刃』の日本刀は見つからないため、実物の色や質感を参考にすることができません。

単純にプラスチック素材に黒1色の塗装では、“金属の刃の美しさ”とは程遠い木刀のような見た目になるため、本物感を出すために実際の刀の資料も参考にしつつ、“黒い刀が実在するとしたらどのような質感で、どのような見た目になるのか”を考えながら、試作を重ねました。
試行錯誤の末、刃の峰側はできるだけ光沢があるよう仕上げたうえに、クリア塗装を施しております。刃先は刃の曲線に沿って薄いヘアラインを入れ、上からうっすらとメタリック塗装をすることで、黒い刃でありながら角度によっては金属のような光沢がある日輪刀が完成しました。

本当は『鞘』も付属したいのですが、『鞘』から刀の出し入れをすることで、刃の塗装が剥げる可能性があるため、本商品は美しい刀身と劇中音声を楽しでいただく部分に想いを込めて開発しております。