来たる2021年にブランド誕生10周年を迎える「聖闘士聖衣神話EX」より、『聖闘士星矢』本編における最大最後にして、アテナと全ての聖闘士が討つべき真の敵である「冥王ハーデス」が12月26日(土)一般店頭にてついに発売!
製品サンプルを用いた撮り下ろし画像で、冥界に君臨する神の魅力をお伝えしていく。
「冥王ハーデス」は「聖闘士聖衣神話」でも2011年にリリースされているが、今回の「EX」では最大の特徴である背面の翼が羽ばたくような広がりのある形状へと進化、カラーリングもアニメ同様の塗り分けが追求された。
各部の造形バランスも見直され、ウエストやスカートなどの形状を中心に、「EX」準拠のスマートなシルエットへと改められている。
ヒジとヒザの関節部、そしてモモの付け根(股関節部分)を聖衣本体と同じダイキャストに置き換えることで、翼の重量にも耐える保持力を実現。設定では聖衣によって覆われるはずのこれらの関節が露出するというシリーズが長年抱えてきた問題をも、同時に解決へと導いた。
大きく可動させた際にも聖衣との一体感を損なわず、従来よりも安定したポージングを実現するその効果は絶大で、自然な見栄えと自由な可動を追求してきた「EX」の再現度が、更なる領域へと到達したことが感じられるはずだ。
ハーデスが持つ人間に対する深い悲しみを表現するため、頭部の造形にも妥協なくリテイクが重ねられた。
ご覧になれば、その凄まじいまでの完成度がお分かりいただけるだろう。
額にも劇中の再現が施され、神話の時代に一度だけ自らの肉体に傷を付け、再び生まれ変わり自らの前に現れたペガサスの聖闘士に対する、怒りと動揺がひしひしと伝わってくるようだ。
※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは一部異なる場合があります。
アテナを自分の前に引き据えて、その命を絶たんと剣を抜き放つ一連のシーンが再現可能となった。
美しいピンクシルバー調のメッキ仕上げで、真紅のオーラをまとい輝く様を表現している。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)や「S.H.Figuarts ブラザーズマント」などで導入されたワイヤー入りの布製マントとなったことで、素材感・表現力が飛躍的に向上。
EX METAL素体と並び、魂ネイションズが重ねてきた技術の研鑽によって可能となった、大幅なアップデートポイントだ。
ダイキャスト関節に並ぶ素体の改修点である、可動させた際に露出する肩周りの自然さにもご注目いただきたい。
神々しさと畏怖を同時に感じさせる、存在感ある佇まいが美しい。
聖衣をまとったアテナとの、神話の時代から永く繰り返されてきた聖戦の決着がよみがえる。
※「聖闘士聖衣神話 女神アテナ」は別売りです。
「聖闘士聖衣神話EX 冥王ハーデス」は12月26日(土)一般店頭にて発売!
シリーズの新たな、そして大きな一歩を飾る、冥界の神をその手に!
そして……
先日オンラインにて開催された『TAMASHII NATION 2020』にて展示が行われていた、気になるこちらのアイテムの情報をお伝えしよう。
「おまえたちも女神の血によってよみがえるのだ青銅よ!」
続報は魂ウェブ内聖闘士星矢シリーズ 特設ページにて近日公開予定。
こちらも併せてチェックして欲しい。
©車田正美/集英社・東映アニメーション