君たちに、超合金魂『勇者王ガオガイガー』シリーズ最新情報を公開しよう！


前回のレビューに引き続きこんにちは！おもちゃライター＆カメラマンの静メカです。好きな宇宙の王者はキングジェイダーです。
先日公開したレビュー【前編】では、「超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー」（2014年発売/2020年9月再販）の劇中再現だけに留まらない各種ギミックや立体物としての完成度をおさらいしました。


【9月再販】超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー おさらいレビューはこちら

レビュー後編ではついに！本日8月28日16時より魂ウェブ商店で受注開始の「超合金魂 GX-68X スターガオガイガー オプションセット【究極の勇者王Ver.】」（以下文中「【究極の勇者王Ver.】」）の詳細をご紹介いたします！

またまたおさらいで恐縮ですが、超合金魂『勇者王ガオガイガー』シリーズは
・2014年「超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー」
・2015年「超合金魂 GX-69 ゴルディーマーグ」
・2016年「超合金魂 GX-68X スターガオガイガー オプションセット」（魂ウェブ商店/受注終了）
の3点が過去に商品化されました。今回の【究極の勇者王Ver.】は2016年版「スターガオガイガー オプションセット」のカラーバリエーションですが、技術の積み重ねにより色彩の表現方法が進化し、まさに「究極」の姿へと変貌した姿を魅せてくれます。その全貌を公開承認！




「超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー」と「超合金魂 GX-68X スターガオガイガー オプションセット【究極の勇者王Ver.】」（各別売り）がファイナルフュージョン承認！ここから変更箇所をひとつずつ説明していきますが、2016年版から全体的に輝きを増し、より迫力と強さを増したイメージへとリファインされました。


ウルテクエンジン上部に取り付けられたファントムリングの金色はメッキ加工となり、眩しいほどの輝きを放ちます！金色といえば、Gストーンの緑と並んで『勇者王ガオガイガー』を象徴する色。スターガオガイガーの必殺技であるブロウクンファントムとプロテクトシェードのポーズにも、力強さだけでなく神々しさも増します！


画像左、クリアグリーンのウルテクエンジンカバーの表面に、うっすらと複雑な光のグラデーションが映し出されているのが分かるでしょうか？
【究極の勇者王Ver.】ではクリアパーツの上からアイリス（光彩）メッキを重ねることで、光の加減や見る角度によって虹のような幻想的な色合いが生み出されます。もちろん、2016年版同様に黒いエンジンカバーパーツ（画像右）も選択可能です。


2016年版から引き続き、オプションパーツセットのみに付属する「非変形形状再現頭部」（画像右）は彩色を変更。ガオガイガーのフェイスガード部分には白とシルバーを混ぜた塗料が使われています。ガッシリとした顔つきのガオガイガーの容貌に陰影が加わり、無敵のカッコ良さに！またアイ周辺の黒い彩色範囲に調整が加わり、アイ自体もクリアパーツからメタリックオレンジ塗装になることで眼力がアップ。全体的に立体的なメリハリが強調された精悍な顔つきへと進化しました。

フェイスカバーを外し、ガイガーの顔（こちらは9月再販分のガイガーに含まれるパーツ、アイはクリア素材）が露出した状態も、相変わらずのイケメンでいらっしゃいます。


スターガオガイガー本体そのものではありませんが、【究極の勇者王Ver.】で物理的に一番大きく変更パーツがこの専用強化台座！フル装備状態の全重を支えるために中心には金属柱が通されています。成型色が2016年版の黒からクリアグリーンとなり、劇中の雰囲気をより引き立たせる仕様となっています。

イメージとしてはファイナルフュージョン承認時にガイガーの腰から放たれる奔流EMTの色ですが、緑の輝きはすなわちGストーンが持つ勇気の輝き！2016年版の「スターガオガイガー オプションセット」（黒台座）をお持ちの方も、この美しい緑の台座は一見の価値ありです！


全体的な造形自体や付属品は2016年版「スターガオガイガー オプションセット」と同じですので、ガトリングドライバーも付属します。別売りの「超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー」に付属する「ディバイディングドライバー」との両手持ちなども引き続き可能です。


2014年版や2020年9月再販分で「超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー」を単体でお持ちの方はもちろん、私のようにガオガイガー本体も2016年版「スターガオガイガー オプションパーツ」を既に持っている方も、金色と光彩の煌めきをまとう究極のスターガオガイガーを手にできるチャンス！お手持ちの超合金魂『勇者王ガオガイガー』シリーズと、【究極の勇者王Ver.】の非変形形状再現頭部だけ、専用台座だけ取り替えてみるだけでも一気に印象が変わります。

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少し話は逸れますが、『勇者王ガオガイガー』では当時の玩具から生まれたアイデアが本編に逆輸入されたエピソードもありますよね（竜兄弟のセミビークル形態、キングジェイダーのジェイライダーモードなど）。ご存知の通り本作は放映時からトイと本編の距離が近く、放映から17年経って生まれた「超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー」も、前編レビューでご紹介したとおり奇跡のようなアイテムでした。

超合金魂の再販をきっかけに、皆さんがまた『勇者王ガオガイガー』の魅力を思い出し、今回の【究極の勇者王Ver.】で合金トイの最新技術や変形合体の楽しさに触れて頂く。そういう関係がいつまでも続くといいなと個人的に思います。




8月28日16時、魂ウェブ商店にてファイナルフュージョン承認！
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執筆：静メカ（@shizumeka）
※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※「超合金魂 GX-68 ガオガイガー」と「超合金魂 GX-68X スターガオガイガー オプションセット【究極の勇者王Ver.】」は各別売りです。

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