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カプコンの大ヒットタイトル「モンスターハンター」シリーズを象徴する人気モンスター「火竜 リオレウス」を、「S.H.MonsterArts」が完全立体化。
ゲームディレクター・藤岡要氏の完全監修によって、形状と可動を極めたアクションフィギュアとして誕生した「S.H.MonsterArts リオレウス」の詳細を、第1回に続いてチェックしていこう。
今回はなかでもゲーム内のCGモデルを徹底再現した「塗装」についてフィーチャー。
さらには付属台座についてもチェックしてみよう。


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硬い甲殻に覆われた「リオレウス」の塗装表現は、体毛に覆われる「ナルガクルガ」とは大きく異なる。
赤く焼けた岩のような、あたかも体内から発する熱を表現するように赤化した体色。
淡い赤と黒(濃い茶)、そして白(淡いサンドイエロー)を基調とする全身の彩色は、CGモデルのテクスチャを徹底再現する。


頭部
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黒色となる嘴状の先端部から顎の先端、まさに岩肌といった風情の赤から黒へと変化する鶏冠部分など、視線が集中する部位だけに、複雑な塗装が施されている。
するどい眼も再現されている。



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背中に並ぶ甲殻は、背骨に沿った中心部分が黒く周囲に向かって赤い色調へと変化。
雄である「リオレウス」の尾に毒性はないが、黒色化したするどい棘は高い攻撃力を物語っている。
またなにより大きく目を惹くのは、翼に施された複雑な塗装であろう。
全体としては赤から白へのグラデーション。
その上に炎のような模様が施されている。

脚角度OKな画像



腹部
赤と黒が印象的な「リオレウス」のボディだが、底面は主に白系の体色が特徴。
恐竜や爬虫類などにも通じる生物感が感じられる。
翼に刻まれた皺やつぶつぶの体表表現と相まって、その実在感は格別。
翼を支える前肢も生命感溢れる仕上がりとなっている。
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翼の模様や胸部に備わる十字状の模様、さらに尻尾の中央にも茶色の線が入る。
脚の体色は他よりも薄い赤で、毒性のある爪の黒々しさが強調されている。


専用台座
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飛竜を代表するモンスターに相応しく、身体を大きく曲げて滞空した姿が印象的な「リオレウス」。
「S.H.MonsterArts」にはもちろん、このスタイルを再現するための仕掛けが用意されている。
付属の専用台座は胴体だけでなく、左右の翼と尻尾を支える支柱を有する特別製。
計4本の支柱によってしっかり本体をホールド。
上空にホバリングして地表のハンターに狙いを定めるこの姿を見れば、ゲームで苦戦を強いられたリオレウス戦の記憶が甦るのではないだろうか。
もちろん翼を閉じている状態でも飾ることが可能。

続く第3回は、いよいよ「S.H.MonsterArts」の真骨頂たる「可動」をフィーチャー。
付属のオプションなどもご紹介しよう。

>>「S.H.MonsterArts リオレウス」特集第1回はこちら


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※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
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